基本的にしばらくの間は、ツイッターでつぶやいた内容の引き写しをしていこうと思う。
なんでも先輩から普段作りのカレーをお裾分けいただいた。これを口に含んでみたところ、あんかけスパのあんと同様の方法で簡素にできるのではないか、と思い至る。とはいってもあんかけスパのあんを作ったことはないけれど、同様の空気を感じる。
そういうわけで、適度に手抜きな、日本のレストランにあるようなカレーを作ってみる。フライパンにサラダ油を引いて、牛ばらを焦げるぐらい炒めて皿にあげる。みじん切りのにんにくと冷凍玉ねぎ半分、セロリ半分をよくよく炒めてから、粗くスライスしてレンジで火を通した新じゃがを加えて適度に炒める。トマトピューレを400cc加えて、ワインをボトルに4分の1くらい、あと水を少しだけ足して、シャトルシェフに放り込む。一晩を経たらもう一度火にかけて沸騰させ、また日中シャトルシェフに。こうしてできたものをざるで裏漉しすると大量のペースト状のものができる。
これに適当に加水して、朝のうちにカレー粉を混ぜておいた。ホールスパイス(クミンシードやマスタードなど、あとは唐辛子)を油で炒って、これと合わせる。あとははちみつと塩、しょうゆで味を整えたらだいたい日本的なカレーになる。もう少し市販のルーっぽくしたかったら、ここにバターで炒めた小麦粉と、コンソメ、あとは味噌をわずかに加える。味噌は豆味噌を焦げないように炒めたものがいい。
なんでも先輩はにんじんを圧力鍋で煮込んだポタージュを使ったと言っていた。予想通り、じゃがいもでもほとんどおなじ味になった。
この日は珍しく赤ワインを飲んだ。ヨイツの日だという。