玉子料理はすべての料理の基本だと思っている。ゆで玉子、炒り玉子、玉子巻き、だし巻き、オムレツ、茶碗蒸しと、その料理は単純でありながら多彩で、火加減が重要なものが多い。
今でこそ庶民の味方のひとつとなっている卵、かつてはとっても貴重なものだった。よくちらし寿司などに錦糸玉子が含まれているのを目にするけれど、これは玉子が高級だった時代の名残だろうと思っている。それはともかくとして、私はとにかく玉子料理がだいすきで、よく食べる。もっとも好きなのは目玉焼き。だけどこの日は玉子チャーハンを作る。
我が家には中華鍋もあるけれど、面倒なので簡単にフライパンで作る、いわゆる黄金玉子チャーハンだ。これを成功させるコツは、必ず冷凍のご飯を使うこと。冷凍ご飯をまだ冷たいところが残っている程度に解凍する。ボールに卵をひとつ溶いて、ここにわずかのオイスターソースと塩コショウを加えて、解凍した冷凍ご飯を入れて全体がばらけるようによく混ぜる。米の一粒ひとつぶが玉子液でコーティングされる。まぜたらすばやく加熱に移る(長く置くと米がべたついてくる)。フライパンに油を少し多めに敷いて(でないとチャーハンらしくならない!)にんにくを炒めたら、熱いフライパンにコーティングご飯をすべてあけて、フライパンをときどき揺すりながらほぐすように炒める。玉子の液でもともとバラバラになっているものだから、すぐにパラパラチャーハンになるわけだ。で、炒め終える少し前に刻みネギと、干しサクラエビを加えて、火が通る程度に炒める。味見してみて、味がうすいようなら塩コショウで味を整える。今回はナンプラーを少しだけ加えた。
味気がもう少しほしければ、中華だしの粉末やチューブ入りのものを加えるのが手軽でいい。具はあまり炒める必要のない小ねぎや、ハム、チャーシューなどがいい。生の豚肉などを使ってもいいのだけれど、その場合これだけ先に炒めて火を通しておき、あとから加えるべきだろう。
今でこそ庶民の味方のひとつとなっている卵、かつてはとっても貴重なものだった。よくちらし寿司などに錦糸玉子が含まれているのを目にするけれど、これは玉子が高級だった時代の名残だろうと思っている。それはともかくとして、私はとにかく玉子料理がだいすきで、よく食べる。もっとも好きなのは目玉焼き。だけどこの日は玉子チャーハンを作る。
我が家には中華鍋もあるけれど、面倒なので簡単にフライパンで作る、いわゆる黄金玉子チャーハンだ。これを成功させるコツは、必ず冷凍のご飯を使うこと。冷凍ご飯をまだ冷たいところが残っている程度に解凍する。ボールに卵をひとつ溶いて、ここにわずかのオイスターソースと塩コショウを加えて、解凍した冷凍ご飯を入れて全体がばらけるようによく混ぜる。米の一粒ひとつぶが玉子液でコーティングされる。まぜたらすばやく加熱に移る(長く置くと米がべたついてくる)。フライパンに油を少し多めに敷いて(でないとチャーハンらしくならない!)にんにくを炒めたら、熱いフライパンにコーティングご飯をすべてあけて、フライパンをときどき揺すりながらほぐすように炒める。玉子の液でもともとバラバラになっているものだから、すぐにパラパラチャーハンになるわけだ。で、炒め終える少し前に刻みネギと、干しサクラエビを加えて、火が通る程度に炒める。味見してみて、味がうすいようなら塩コショウで味を整える。今回はナンプラーを少しだけ加えた。
味気がもう少しほしければ、中華だしの粉末やチューブ入りのものを加えるのが手軽でいい。具はあまり炒める必要のない小ねぎや、ハム、チャーシューなどがいい。生の豚肉などを使ってもいいのだけれど、その場合これだけ先に炒めて火を通しておき、あとから加えるべきだろう。