だんだんと暑くなってくるこの時期は、食、特に夕食が乱れがちになる。量も毎回ばらばらになるし、今日は食欲がわかないな、と思って少なめで済ませてしまうと、ほんの2時間後くらいに急激になにか食べたくなってしまうこともある。きっと体にはよくないのだろう。
そんな折りにふとケチャップライスが食べたくなる。私はケチャップライスが好きだ。こういうときのために必ず冷凍庫には冷やご飯が入れてある。2人前の米に、玉ねぎ半玉のみじん切り。明宝ハムを6センチばかり切ってやり、幅1センチにスライスし、適当に角切りする。フライパンに気分によってちがった油をひく。サラダ油、オリーブ油、バター、マーガリン、鶏油、ラード。こんな選択肢の中から気分しだいで選んでいい。この日は鶏油を大さじ4杯ほどで、玉ねぎ、明宝ハムを炒める。そこへ冷やご飯を加える。冷やご飯はまだ冷たいところがある程度にレンジで解凍して、ボールに出して、ここへ柚酢を大さじ2ないし3杯あえておく。これをフライパンに放り込んで、すぐにケチャップを注いで炒め始める。ケチャップははじめから入れすぎないで、入れる予定の半量程度をまず加えて、様子を見た方がいい。ここに七宝タカラソーススーパーを大さじ1杯。塩コショウ少々で中火でほぐすように炒めていく。白いだまがなくなってきたら、味見をして、またケチャップを足して少し炒める。ケチャップは量らない主義なのでどの程度入れたかは分からない。夜食に作るときには少なめ、あっさりと、逆に昼飯にするときにはケチャップを多くする。もちろん、ここへ大好きな粉チーズをこれでもかと振り、さらに粗びきコショウもかけてみる。私はチャーハンは鉄のフライパンで作るけれど、ケチャップライスはゆるゆると炒めたいのでテフロンのものを使う。
料理の味付けというのは決まりきったものでなくていい。基本の順番や入れるものだけ覚えておいて、あとの量はその日の気分や体調、シーンに合わせて緩やかに変えていいものだ。自炊なのだから、そのときどきに合った最適なものを作る方が楽しいし、自然体ではないだろうか。
そんな折りにふとケチャップライスが食べたくなる。私はケチャップライスが好きだ。こういうときのために必ず冷凍庫には冷やご飯が入れてある。2人前の米に、玉ねぎ半玉のみじん切り。明宝ハムを6センチばかり切ってやり、幅1センチにスライスし、適当に角切りする。フライパンに気分によってちがった油をひく。サラダ油、オリーブ油、バター、マーガリン、鶏油、ラード。こんな選択肢の中から気分しだいで選んでいい。この日は鶏油を大さじ4杯ほどで、玉ねぎ、明宝ハムを炒める。そこへ冷やご飯を加える。冷やご飯はまだ冷たいところがある程度にレンジで解凍して、ボールに出して、ここへ柚酢を大さじ2ないし3杯あえておく。これをフライパンに放り込んで、すぐにケチャップを注いで炒め始める。ケチャップははじめから入れすぎないで、入れる予定の半量程度をまず加えて、様子を見た方がいい。ここに七宝タカラソーススーパーを大さじ1杯。塩コショウ少々で中火でほぐすように炒めていく。白いだまがなくなってきたら、味見をして、またケチャップを足して少し炒める。ケチャップは量らない主義なのでどの程度入れたかは分からない。夜食に作るときには少なめ、あっさりと、逆に昼飯にするときにはケチャップを多くする。もちろん、ここへ大好きな粉チーズをこれでもかと振り、さらに粗びきコショウもかけてみる。私はチャーハンは鉄のフライパンで作るけれど、ケチャップライスはゆるゆると炒めたいのでテフロンのものを使う。
料理の味付けというのは決まりきったものでなくていい。基本の順番や入れるものだけ覚えておいて、あとの量はその日の気分や体調、シーンに合わせて緩やかに変えていいものだ。自炊なのだから、そのときどきに合った最適なものを作る方が楽しいし、自然体ではないだろうか。