スパゲッティは貧しい若者にとっての切り札的存在だ。なにせ、茹でて油で炒めるだけで立派な料理になるし、何とでも合わせられる。しかも、安いときている(高いものもある)。私も本当に本当にお金がなくなると、スパゲッティ(アーリオオーリオ・ペペロンチーノ)かきしめんになる。
そんなこんなであまりお金のないある昼のこと、なにかのスパゲッティをしようと思って、冷凍庫を開けると、先日作り置きしたペースト様のものが大量にある。これを使って、ボロネーゼを作ることにする。イタリア人に怒られそうな作りだけど、そこは許してほしい。
冷凍しておいた島唐辛子を2かけ、半分に切ってへたをとる。にんにくをスライスして、フライパンにオリーブ油を惜しげなく敷いてしばらく焦がさないように炒る。そこへ牛肉を粗くみじん切りにしたものを入れてさっと炒めて、玉ねぎのみじん切りも日が通る程度に炒めたら、解凍したトマト新じゃがペーストを投入する。ここへわずかのウスターソースと、塩とで味を整えるとボロネーゼの素ができあがる。スパゲッティは塩を加えてかために茹で、水気をしっかりと切ったらフライパンのボロネーゼの素の中に3分の1くらいずつ、かたまりにならないよう投入してよく合うように炒めて、水気が足りないようならスパゲッティの茹で汁を少し加えてもいい。盛り付けるときは麺をくるくると円弧を描くように乗せていき、最後にミート部分をスプーンなどで冠のようにあしらうとおいしそうな格好になる。
私は粉チーズがとっても好きなので、たっぷりかけて、ある程度食べたら途中でもう一度かけて食べる。ボロネーゼの肉は日本では一般に普通の挽き肉が使われるけれど、自分で肉を細かく切るか、または粗びき肉でやったほうがうまいと思う。
そんなこんなであまりお金のないある昼のこと、なにかのスパゲッティをしようと思って、冷凍庫を開けると、先日作り置きしたペースト様のものが大量にある。これを使って、ボロネーゼを作ることにする。イタリア人に怒られそうな作りだけど、そこは許してほしい。
冷凍しておいた島唐辛子を2かけ、半分に切ってへたをとる。にんにくをスライスして、フライパンにオリーブ油を惜しげなく敷いてしばらく焦がさないように炒る。そこへ牛肉を粗くみじん切りにしたものを入れてさっと炒めて、玉ねぎのみじん切りも日が通る程度に炒めたら、解凍したトマト新じゃがペーストを投入する。ここへわずかのウスターソースと、塩とで味を整えるとボロネーゼの素ができあがる。スパゲッティは塩を加えてかために茹で、水気をしっかりと切ったらフライパンのボロネーゼの素の中に3分の1くらいずつ、かたまりにならないよう投入してよく合うように炒めて、水気が足りないようならスパゲッティの茹で汁を少し加えてもいい。盛り付けるときは麺をくるくると円弧を描くように乗せていき、最後にミート部分をスプーンなどで冠のようにあしらうとおいしそうな格好になる。
私は粉チーズがとっても好きなので、たっぷりかけて、ある程度食べたら途中でもう一度かけて食べる。ボロネーゼの肉は日本では一般に普通の挽き肉が使われるけれど、自分で肉を細かく切るか、または粗びき肉でやったほうがうまいと思う。