納豆好き人間のなかでも、好みが別れるのが納豆チャーハンだ。納豆チャーハンには、いくつかのパターンがあると思っている。ひとつは、単に白ご飯をチャーハンに変えただけのもので、納豆を炒めないもの。ふたつめは、納豆がある程度炒められてはいるが、粘り気の残るタイプ。そして最後に、納豆が粘り気を感じられないほど、しっかりと炒められているものだ。それぞれに一長一短があり、ひとによってはこのタイプでないとダメだというのもある。あるいは、そもそも納豆とチャーハンの組み合わせを認めない強硬派(?)もいる。もちろん私はすべてのパターンに敬意を払っている。
この日は2番目に挙げた、粘り気の多少残るタイプを作ることにした。フライパンにサラダ油を敷いて、島唐辛子ひとかけと、実山椒を少し炒る。そこへ冷やごはんを投入し、ある程度パラパラになるまで炒めたら、納豆1パックをタレをかけず、少しほぐした程度で加えて、納豆がばらばらとご飯と混ざるように2、3分ほど炒める。ねばりが落ち着き始めたら角切りのキャベツ(納豆チャーハンと相性がよい)と、納豆のタレを加えて、キャベツに火が通るまで炒める。最後に塩コショウを少し振って味を整え、皿に盛ったら刻みネギを振る。
これにとろろをかけて食べるのが至高だと思う。実山椒と島唐辛子が効いていて、とてもおいしい。粘りはスプーンで掬い上げてもギリギリ、糸を引かない程度。納豆はだるま納豆を使ってみた。粒の大きい納豆ならば、少し刻んで使った方がいいだろう。
この日は2番目に挙げた、粘り気の多少残るタイプを作ることにした。フライパンにサラダ油を敷いて、島唐辛子ひとかけと、実山椒を少し炒る。そこへ冷やごはんを投入し、ある程度パラパラになるまで炒めたら、納豆1パックをタレをかけず、少しほぐした程度で加えて、納豆がばらばらとご飯と混ざるように2、3分ほど炒める。ねばりが落ち着き始めたら角切りのキャベツ(納豆チャーハンと相性がよい)と、納豆のタレを加えて、キャベツに火が通るまで炒める。最後に塩コショウを少し振って味を整え、皿に盛ったら刻みネギを振る。
これにとろろをかけて食べるのが至高だと思う。実山椒と島唐辛子が効いていて、とてもおいしい。粘りはスプーンで掬い上げてもギリギリ、糸を引かない程度。納豆はだるま納豆を使ってみた。粒の大きい納豆ならば、少し刻んで使った方がいいだろう。