そろそろ年末が近い。年が明けたら冷凍庫にはたんまりと餅をためておくことになるので、冷凍庫の整理料理を始める。
冷凍してあったアナゴの切り身を融かして、煮あなごでも作ろうかと思い立つ。アナゴは腹をすいて骨をとり、皮を上にしてまな板に並べ、その上にキッチンペーパーをのせる。熱湯をたっぷりと回しかけたらすぐに冷水にとって表面の汚れを落とす。鍋に水、うすくち醤油、たまり醤油、きび砂糖、酒、煮出した緑茶のパックを加えて、沸騰したら火を止め、すぐにアナゴを加える。アナゴに火がだいたい通ったら一旦バットに取り出し、熱いのを堪えながら沿った身を平たくする。冷水をわずかに流しながらやるといい。そうして再び煮汁の中に戻し、沸騰しないごく弱火で炊く。煮あなごのことはいつかきちんと書くので、今日は分量等々細かいことなし!
さてこれを煮あなごとして食べるのであれば、あっさりと煮上げたものに、煮汁を煮詰めたツメをかけて食べる。ただ、どうにも気乗りしないので、思い切ってしまいまで煮付けておいて、まぜごはんを作ることにした。
いわゆるあなごめしは、炊き込みごはんにも、まぜごはんにもそれぞれに利がある。粒の立ったものを楽しむなら、またごはんとアナゴとを独立して楽しみたいならまぜごはんだ。このまぜごはん、酒を振りかけて白焼きしたものを使うのもとてもおいしい。醤油のつけ焼きもとてもよい。今日は煮あなごを使う。煮汁を拭いてアナゴは短冊に切る。幅は太くていい。細かすぎるのはいけない。彩りにインゲン豆を塩茹でし、5ミリ幅くらいにする。あとは太いネギの白いところをごく薄切りして、香り付けに加える。また細かい鰹節もアクセントに加える。加えすぎてはいけない。これらをネギ、インゲン豆、アナゴの順に、炊きたてのご飯に加えて混ぜ、最後に鰹節を振ってさっくりと粗く混ぜる。これにて煮あなごのまぜごはんができる。
好みできざみ海苔を振りかけてもいいし、また紅しょうがを刻んでというのもいい。アナゴを煮るときに、実山椒を加えるというのもまた面白味がある。ネギを入れすぎるとまとまりがなくアナゴの風味も台無しになってしまうので注意したい。
冷凍してあったアナゴの切り身を融かして、煮あなごでも作ろうかと思い立つ。アナゴは腹をすいて骨をとり、皮を上にしてまな板に並べ、その上にキッチンペーパーをのせる。熱湯をたっぷりと回しかけたらすぐに冷水にとって表面の汚れを落とす。鍋に水、うすくち醤油、たまり醤油、きび砂糖、酒、煮出した緑茶のパックを加えて、沸騰したら火を止め、すぐにアナゴを加える。アナゴに火がだいたい通ったら一旦バットに取り出し、熱いのを堪えながら沿った身を平たくする。冷水をわずかに流しながらやるといい。そうして再び煮汁の中に戻し、沸騰しないごく弱火で炊く。煮あなごのことはいつかきちんと書くので、今日は分量等々細かいことなし!
さてこれを煮あなごとして食べるのであれば、あっさりと煮上げたものに、煮汁を煮詰めたツメをかけて食べる。ただ、どうにも気乗りしないので、思い切ってしまいまで煮付けておいて、まぜごはんを作ることにした。
いわゆるあなごめしは、炊き込みごはんにも、まぜごはんにもそれぞれに利がある。粒の立ったものを楽しむなら、またごはんとアナゴとを独立して楽しみたいならまぜごはんだ。このまぜごはん、酒を振りかけて白焼きしたものを使うのもとてもおいしい。醤油のつけ焼きもとてもよい。今日は煮あなごを使う。煮汁を拭いてアナゴは短冊に切る。幅は太くていい。細かすぎるのはいけない。彩りにインゲン豆を塩茹でし、5ミリ幅くらいにする。あとは太いネギの白いところをごく薄切りして、香り付けに加える。また細かい鰹節もアクセントに加える。加えすぎてはいけない。これらをネギ、インゲン豆、アナゴの順に、炊きたてのご飯に加えて混ぜ、最後に鰹節を振ってさっくりと粗く混ぜる。これにて煮あなごのまぜごはんができる。
好みできざみ海苔を振りかけてもいいし、また紅しょうがを刻んでというのもいい。アナゴを煮るときに、実山椒を加えるというのもまた面白味がある。ネギを入れすぎるとまとまりがなくアナゴの風味も台無しになってしまうので注意したい。