このところブログの更新が滞ってしまった。それというのも日本各地の川魚の食習を調べて回るのに忙しくて、疲れきっていたことにほかならない。古いことを調べるためのタイムリミットが迫っている。ありとあらゆるものごとを犠牲にせざるを得ない。
さてこの週末には岡山を訪問していた。この岡山で冬場、見かけるようになるのがふなミンチというもの。スーパーや各所の川魚問屋で買い求めることができる。
詳細は別の機会に譲るとして、このミンチはもっぱらふなめしにして食されている。しかし今年は寒くならないせいでこのふなミンチが全然売れていないようなのだ。そこで、買ったり譲っていただいたりしたふなミンチを使って、カレーを作ることにした。カレー好きとしてはミンチときたらどうしてもカレーにしてみたくなる。
材料はだいたい2人分。ニンニクひとかけ、しょうがを同程度を細かいみじん切りにする。たまねぎ半分、にんじん3分の1は少し大きめのみじん切りとし、油揚げを幅5ミリ程度に細切りしておく。唐辛子を好みの量刻む。
フライパンにサラダ油とオリーブオイルを等量でたっぷり(40ないし50ccくらい)入れ、加熱しながらにんにくとしょうがを加えて香りを出す。火が強すぎると焦げるので、中火くらいにしてときどき火から離しながらするといい。そこに唐辛子も加えて、あとは好みのホールスパイス(マスタードシード、クミン)を適量加える。香りが出てきたらふなミンチを加えて、よくよく炒める。ピンクがかったミンチが灰色に変わり、焦げ目がつき始めるまでしっかりと炒めるのが重要。そのためには火を中弱火くらいにしておくといい。
たまねぎとにんじんを加えて炒め、表面に油が回ったら(まだ生っぽくていい)水を2カップ加えて、強火で沸騰させる。すると油とともにアクが浮いてくるのでこれを丁寧にとる。少なくとも沸騰してから5、6分の間。そこへみじん切りした冷凍トマト(丸のまま冷凍しておいて、レンジで少し解凍してからざくざくと切って使う)と油揚げを加えて、ターメリックの粉を振る。味付けにケチャップと七宝タカラソーススーパー(ウスターソースのようなもので構わない)をそれぞれ大さじ1、塩を小さじに1弱加えて、さらに5分煮る。最後にガラムマサラを適当に振って、汁気が少なくなるまで煮詰める。この間ずっと強火ないし中強火。フナのうまみはカレーに負けない。程よいうまみがくせになる。これはまじめに作れば売れるのではないかと思う。
さてこの週末には岡山を訪問していた。この岡山で冬場、見かけるようになるのがふなミンチというもの。スーパーや各所の川魚問屋で買い求めることができる。
詳細は別の機会に譲るとして、このミンチはもっぱらふなめしにして食されている。しかし今年は寒くならないせいでこのふなミンチが全然売れていないようなのだ。そこで、買ったり譲っていただいたりしたふなミンチを使って、カレーを作ることにした。カレー好きとしてはミンチときたらどうしてもカレーにしてみたくなる。
材料はだいたい2人分。ニンニクひとかけ、しょうがを同程度を細かいみじん切りにする。たまねぎ半分、にんじん3分の1は少し大きめのみじん切りとし、油揚げを幅5ミリ程度に細切りしておく。唐辛子を好みの量刻む。
フライパンにサラダ油とオリーブオイルを等量でたっぷり(40ないし50ccくらい)入れ、加熱しながらにんにくとしょうがを加えて香りを出す。火が強すぎると焦げるので、中火くらいにしてときどき火から離しながらするといい。そこに唐辛子も加えて、あとは好みのホールスパイス(マスタードシード、クミン)を適量加える。香りが出てきたらふなミンチを加えて、よくよく炒める。ピンクがかったミンチが灰色に変わり、焦げ目がつき始めるまでしっかりと炒めるのが重要。そのためには火を中弱火くらいにしておくといい。
たまねぎとにんじんを加えて炒め、表面に油が回ったら(まだ生っぽくていい)水を2カップ加えて、強火で沸騰させる。すると油とともにアクが浮いてくるのでこれを丁寧にとる。少なくとも沸騰してから5、6分の間。そこへみじん切りした冷凍トマト(丸のまま冷凍しておいて、レンジで少し解凍してからざくざくと切って使う)と油揚げを加えて、ターメリックの粉を振る。味付けにケチャップと七宝タカラソーススーパー(ウスターソースのようなもので構わない)をそれぞれ大さじ1、塩を小さじに1弱加えて、さらに5分煮る。最後にガラムマサラを適当に振って、汁気が少なくなるまで煮詰める。この間ずっと強火ないし中強火。フナのうまみはカレーに負けない。程よいうまみがくせになる。これはまじめに作れば売れるのではないかと思う。