私は押し寿司が好きだ。もちろん江戸前の握り寿司もだいすき。だけど、押し寿司にある端正さがいい。押し寿司の文化は西日本の各地にあり、その土地土地で風合いの異なるものだ。これを押す型にも地域性がある。私の育った愛知県のものは長方形の木箱を使うので、箱寿司ともいう。
京都には多様な寿司があるが、この代表格が鯖寿司とはも寿司ということになるのだろう。これらの寿司には棒寿司と呼ばれるものと、押し寿司とがみられる。またハモについては、ほぐし身を使うものと、丸ごとの焼きハモを使ったものとがある。なかなか高級なのでいつもは買わないもの。これが冬場は比較的安価で求めることができる。
海川魚御料理の舟板が目立つう我市にて、思わず目に飛び込んできたのがこの押し寿司のセット。はも寿司に加えて、えび、玉、ヒラメをこけら状にして押した寿司とが抱き合わせになっていた。このうつくしさについ買い求めてしまったもの。サイズ感は今どきのものではなくて少しだけ大きい。米のしまり具合に関西の寿司の懐かしさをかんじる。ハモは活けもんやよって、高いけど間違いないとの女将さんの言うとおりだった。創業から90年余りだという。
京都には多様な寿司があるが、この代表格が鯖寿司とはも寿司ということになるのだろう。これらの寿司には棒寿司と呼ばれるものと、押し寿司とがみられる。またハモについては、ほぐし身を使うものと、丸ごとの焼きハモを使ったものとがある。なかなか高級なのでいつもは買わないもの。これが冬場は比較的安価で求めることができる。
海川魚御料理の舟板が目立つう我市にて、思わず目に飛び込んできたのがこの押し寿司のセット。はも寿司に加えて、えび、玉、ヒラメをこけら状にして押した寿司とが抱き合わせになっていた。このうつくしさについ買い求めてしまったもの。サイズ感は今どきのものではなくて少しだけ大きい。米のしまり具合に関西の寿司の懐かしさをかんじる。ハモは活けもんやよって、高いけど間違いないとの女将さんの言うとおりだった。創業から90年余りだという。